障害者の方の共同生活援助・短期入所の円滑な運営管理を図るとともに、利用者の意志及び人格を尊重し、利用者の立場に立った適切なサービスの提供を行います。

平成最後の記念すべき年に、国・県・市からの補助金並びに共同募金からの助成金をいただき、そして独立行政法人福祉医療機構からの借入金等により、念願でありましたグループホームの完成を迎えることが出来ましたことは喜びの極みであります。

障害者支援の歴史は、生活保護や高齢者事業などと比較すればまだまだ歴史は浅く、発展途上の段階であると感じております。磐田市内では、国道1号線より北部には障害者を受け入れるグループホームが一つも無いのが現状であり、多くの関係者の皆様からの切実な声を聴いておりました。

　すでにご案内のように平成27年にNPOから小規模ながらも「社会福祉法人おひさま」となることで、グループホームの事業主となる条件を得ることができ、当法人の関係役員の皆様のご理解とご協力のもと着々とグループホーム建設に向け事業を進めて参りました。

平成30年5月には地権者の皆様のご理解を得、グループホームとしての好条件の土地を購入させていただき、同年7月には敷地造成工事、同年8月には本体工事が着工する運びとなり、関係業者の皆様方のご尽力により工期内に「グループホームおおぞら」の完成を迎えることが出来ましたことは感謝の念に堪えません。

今後は、グループホームと就労継続支援（B型）との連携を密にし、これまで以上の地域福祉サービスの向上に役職員一同尽力し、福祉の向上に努めて参る所存でございますので、今後とも引き続き皆様方のご厚情をお願い申し上げる次第です。 

　　　平成31年3月吉日

社会福祉法人　おひさま

 理事長　小木秀市

（注）上記の金額は2019年4月現在の利用料です